元TBSワシントン支局長でジャーナリストの山口敬之氏(51)に性的暴行を受けたとして29日に記者会見した詩織さん(28)。
事件は2015年4月4日。二人は都内で飲食店に入ったあと、詩織さんは途中から記憶を失った。
目覚めた時、詩織さんはホテルで裸にされ、山口敬之が身体の上に乗っている状態だったという。
詩織さんはあわてて抵抗しトイレに逃げ込んだものの服がなく、必死で服を返すよう要求し、逃げるようにホテルを後にしたという。
なんとも身の毛がよだつ、恐ろしい話だ。
暴行を受けたとされる2015年4月4日、2人を乗せたタクシー運転手によると、詩織さんは何度も「近くの駅で降ろして」と主張したが、山口氏が聞き入れず、ホテルに向かうよう指示したという。
これはもう確定だろ。
ホテルに到着後は、山口氏が詩織さんを抱えて降車した。
都内ホテルの防犯カメラ画像には、山口氏に抱えられてホテルへ入っていく様子が映っていた。
映像では詩織さんは、自分で立つことができていなかったという。
詩織さんはそこまでお酒に弱くないことから「薬物(デートレイプドラッグ)を入れられた。」と主張している。
警察では、準強姦の逮捕状が発付されるも、逮捕直前に執行取り止め。
その背景に、菅義偉官房長官の秘書官も務めた中村格・警視庁刑事部長による隠蔽の可能性があったとしている。
さらに、山口が官邸に送ったSOSとも取れる質問メールが新潮編集部に送信されるという醜態が明らかとなった。