警視庁公安部に、「中央アジア系テロ組織のメンバーが日本に潜入した」という情報がもたらされ、緊急手配が敷かれる。
そんな中、右京と亘は偶然、中央アジアに生息するジゴクバチという外来生物を発見。
駆除の手伝いをすることになった2人は作業中、民家で中年女性の腐乱死体を見つける。
遺体には、ジゴクバチに刺された無数の跡があり、状況から殺人の可能性も浮上する。
捜査に乗り出した右京は、遺体の女性が中央アジアに出掛けた際に撮ったと思われる一枚の集合写真に注目。
撮影者である藤本というカメラマンから話を聞くと、女性と一緒に写っているのは大手商社の社員たちだという。
すると、その内の一人がジゴクバチに刺されて死亡したという情報が。
連続殺人を疑う右京だったが、公安部の外事課と、法務事務次官の日下部から、相次いで脅しめいた圧力を受ける。
いっぽう、捜査を担当している外事課の中央アジア担当官は、右京に通じる経歴や正義感を持った人物で…。
外来生物を使った連続殺人にテロリストが関与!?公安や法務省が特命係に圧力を掛ける真意とは?
国を超え様々な思惑が絡んだ事件に特命係が切り込む!
テロリストというから多分、公安の外事だろうなと思ったけどそのとおりだった。
しかしなぜ公安が素直に特命に協力要請したのか謎 笑
いくら仲間に引き込んだ方がいいとはいえ、特命は窓際なのに…
今回は女優さんが出てこず、男臭い話でしたが、面白かったね。
最後に逮捕した犯人を、手錠も持たずにどうするのか謎だったが…公安に引き渡すのかな?