小野不由美先生の魔性の子ですが
[amazonjs asin=”4101240515″ locale=”JP” title=”魔性の子―十二国記 (新潮文庫 お 37-51 十二国記)”]
教育実習のため母校に戻った広瀬は、教室で孤立している不思議な生徒・高里を知る。彼をいじめた者は“報復”ともいえる不慮の事故に遭うので、“高里は崇る”と恐れられているのだ。広瀬は彼をかばおうとするが、次々に凄惨な事件が起こり始めた。
綾辻行人先生のAnotherによく似ているんです
[amazonjs asin=”4041000017″ locale=”JP” title=”Another(上) (角川文庫)”]
[amazonjs asin=”4041000009″ locale=”JP” title=”Another(下) (角川文庫)”]
夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。
小野不由美先生の方が先に出ているので、綾辻行人先生が小野不由美先生の作品をパクった?かのようにも思えてしまうのですが
いやいや、読書好きならだいたいご存知のとおり
小野不由美先生と綾辻行人先生は夫婦なんですよね!!
なので、綾辻行人先生が奥さんの小野不由美先生の作品をパクるわけないし
これは偶然なのかな?
もちろん読み進めるとだいぶ違います。
魔性の子は「十二国記」の外伝、序章で実はファンタジーなのですが、Anotherはミステリー、ホラーです。
だから、綾辻行人先生も多少の意識やインスパイアはあるかもしれないけど
うーん、不思議な一致か、夫婦だから趣味が似てるのか
しかし、恐ろしさや、残虐なシーンを淡々と書く書き方なんかはお二人、よく似ているなあと思いました。