Macbook Pro SSD換装しました。

デイトレが上手くいってるのでMacBook Proもすでに8年も使ってるので嫁に「新しいMac欲しい?」と聞いたら「そんな余裕ないでしょ」と即答されました。

そもそも普段はiPad mini使ってるしMacBookはほぼ嫁だけが使ってるし僕はゲームと株はゲーミングPC使ってるので。Macの用途は「嫁のネット、写真管理、動画管理」が主です。

Windowsにしてしまうと楽ではあるんですが。どーしてもやっぱりMacが好きなので。Core 2 Duoを変える事はできないが、HDDをSSDにする事くらいは出来るんじゃね?と換装してしてみました。

MacBook Proの分解は、裏面の精密機械用のプラスドライバーを外していくと一応開きます。埃とか除去するくらいならなんとか出来ますが、HDDの交換はちょっと難しい。

まずSATAのケーブルを外すのですが、なんと2.5インチのHDDに謎のネジが4箇所ついています。これがスペーサーになって支えているんですね。そしてこの謎のネジが外せない。ものすごく小さな六角ネジのようなので、かなり困りました。困りましたが、よーく見てみると。

あ、これ、六角じゃないわ!星型だわこれ!!ならある!!

なんと特殊ネジでよく使われる星型ネジだったんですね。これならありました。かつてPS3を分解した時に使ったから。このドライバー、分解好きな人ならぜったいもっておくべき。

という事でやっとこさネジを交換し、USBメモリに入れたYosemiteから起動、ディスクを初期化して、Timemachineから復元しました。うむ。MacBookを8年も使ってるがTime Machine使うのは始めてだわ。

説明しよう。Time Machineとは、Macのフルバックアップを定期的に行うMac標準の機能なのだ

フルバックアップなので、完全に元に戻してくれる。しかも、何ヶ月も遡って差分を持ってくれるので、

あ、この前間違って捨てたファイルが欲しい、なんて時もまさにタイムマシンのように過去に遡って復元できるのだ。

そしてTime MachineはタイムカプセルというNAS兼無線LANを使えば後は勝手に数時間毎に差分バックアップを取ってくれるのだ。

という事でYosemiteで起動し、タイムカプセルに有線ケーブルを繋げてSSDに復元しました。

ちなみにこの方法を使えば、タイムカプセルから新しいMacに移行することもできるんです。Macってすごいんやね。実は。

さて。SSDの換装の感想ですが。めっちゃ早い。

HDDをSSDに変えると何が早くなるかですが、読み書きが早くなりますね。特にOSの読み書きがものすごく早くなります。なので、OSがメモリに書き込まれるのが早くなります。

つまり、体感でいうと、OSの起動がめちゃめちゃ早くなります。

次に、ログインしてからデスクトップ画面が表示されるまでもかなり速くなります。

後はコピーなんかが早くなるかな。

変化がないものは、CPUやGPUを使ったりするところは全然変わりません。なので、エンコードだったりビデオ表示だったりは変化ないですね。

あまりに早くてしかも値段がいつのまにか安くなっていたので、Windows用にも追加発注してしまいました。

もちろん、ゲームがめっちゃ早くなるはずです。特にデータの読み込みがサクサクになるんじゃないかな。起動してロードするあたりとか、セーブするところとか。