元々ダニエルクレイグの007はあまり好きではなくて。
僕はイアンフレミングの007ではなくハリウッドの007が好きなのね。
ワクワクするじゃん。
タキシードに身を包み、次から次へと不思議武器を出しては暴れまわるボンド。
ところがダニエルクレイグになってからボンドは、渋いキャラクターで地味に戦う小説版になってしまって。
僕はやっぱりロジャームーアが好きだったなあ。
スカイフォールはさらに設定が地味になって。
21世紀になってスパイ同士による戦いが時代遅れになり、さらにジェームズボンドは歳で引退するよう言われ、そんな時にMI6長官、Mは元エージェントから憎まれて狙われる。
Mを守るために老いたボンドが身体に鞭打って戦うストーリー。
ダニエル・クレイグ、まだ50歳。
トム・クルーズとかもっと頑張ってるぞ!
そしてQが用意したのはワルサーPPK(1931年)と発信機のみ。
うーん。
不思議武器は?
ミサイルとか出る車は?
最後の家で色々なガラスやクギやらで武器を作るシーンなんて、それセガールやん。
という事で、映画としては面白かったけど、ハリウッド版007ファンとしてはイマイチでした。
最後にテーマソングが流れる方式も僕はイマイチ。
僕は最初から最後までボンドしてほしいんだよね。
という、感想でした。
懐古趣味?
かもしれないけど。
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