原発一基止めるだけで太陽光、風力、バイオエネルギー、その他を幾万作らないといけないか。
ちょっと考えれば無理だとわかると思うんですがね。
原子力エネルギーと同じくらいのエネルギーを太陽光で得ようとしたら、太陽光パネルはむしろ大気圏外の宇宙に置いて、ものすごーく長いケーブルで地上につなげればなんとかなるとは思いますけどね。
無理なんですよ。
ジェフリーデーヴァーのバーニングワイヤーという作品にこんなセリフがあります。
水素燃料電池、バイオ燃料、風力発電、太陽光発電、地熱発電、メタンハイドレート、波力発電…そういったものを総動員したとして、どれだけのエネルギーが得られると思う?この国で消費されてる全エネルギーの3パーセントにも届かない。
そう、日本の何倍も平野があるアメリカですらそうなんです。
それを今の野党や一部の与党は平然と唱えています。
なぜか?
そんなの決まってるじゃん。
ウケたいからよ。
日本はそもそも原子力アレルギーなので、原子力に対するヘイトが強すぎるんです。
そりゃ、過去に色々あったのも分かりますけどね。
でもね。
人類が発明した最大のエネルギー源はどうしても原子力なんです。
もちろん、事故は怖いですけどね。
ならどうしたらいいか。
答えは一つしかなくて
「安全に管理できる最新の原子力発電所を作ればいい」
んですよ。
そして日本にはその技術も知識もある。
なぜそれを使わないのか。
ただ怖いからというだけで使わないのはものすごく勿体無いし、もっと言えば原発を止めれば止めるほど火力発電が増えるわけで。
さっき言いましたよね?
太陽光発電などが原子力に勝てるわけがないので、自ずと足りない部分、火力発電を作るしかないんです。
[amazon_link asins=’4167905019,4167905027′ template=’CopyOf-ProductCarousel’ store=’baptiste08-22′ marketplace=’JP’ link_id=’77591d04-9657-11e8-aa41-3dec0bb25701′]