激安ノートPCとして人気のASUS EeeBook。
この記事はもう古くなってしまったので続編があります。
なんとお値段3万円という破格のノートだ。Windows8.1が入っておりCPUがAtom Z3735F メモリ2G、ストレージ64Gと、まあこの値段ならねぇ?というPCなのだが。
足りなくなったら足せばいいじゃん、というのがPC好きの発想だがそうもいかないらしい。
まずノートPCなら仕方がないのだが、CPUの交換は無理。
メモリ2Gも直付らしく、交換不可能だそうだ。
そして。ノートPCなら多分思いつくと思うのだけど、「HDDをSSDにしたら早くなるんじゃね?」という発想だが。
このPC、SATAではなくeMMCを採用しているのだそうだ。
eMMCというのは元々はタブレット端末に使われているドライブだそうで、SDカードサイズらしい。
当然だがSATAのSSDに交換することは不可能。
もっと大容量のeMMCに交換すれば?という発想だが、eMMCで大容量なものって売ってない。せいぜい128Gが限界らしい。
さらにさらに問題がある。eMMCで起動できるOSはWindows 8.1からなんだそうだ。
つまり、OSが8だと嫌いだから7に変えよう…という技は使えないらしい。
うーん。僕としては外出先で株ツールを使いたいと思ってサブノートを探しているのだが。さすがに3万円のノートだと無理があるか。やっぱりお金をためてMacBook Airをメイン機種として購入する方が先のことを考えても良さそうだ。
ちなみにMacBook AirはSSDの中身だけを出したサイズを採用しており、普通のSATAのSSDを買っても交換はできないが、MacBook Air用のSDDを買えば交換可能らしい。
例えばこんなの。
というかMacBook Airはオプションで512Gまで増やせるのでそれで十分な気がする。
サブノートとしてのコスパはEeeBookは非常に良いのだが、僕の経験上、サブとして買ったものが使い勝手からメインになるので多分買った後でだんだんと面倒になってくると思う。それだったらお金を貯めてメインを交換したほうがいい。