僕の好きな京極夏彦の「邪魅の雫」の一節なのだけど。
君は君が生活して居る世間の中でのみ、関口巽足り得るのだからね、君が直に接する相手との関係を第一義に考えるべきなんだよ。自分が思う関口巽と世間の評価との間に齟齬があって、それを不満に思うと云うなら、身の周りから正して行く他ない。
いつもながらに痛烈、でいて優しい京極堂の言葉。
僕もTwitterの人間関係がうまくいかず、嫌われたりブロックされたことが何度あることか。
あげくは、ブロックされたあとで、どうもその人が僕の悪口をあちこち触れ回ってるらしいとか。なんとか。
そうしたら、それを聞いた人からも嫌われるんじゃないだろうかとか、考えだしたら止まらない。
そんなときに京極堂の言葉、言霊を思い出すようにしている。
君が直に接する相手との関係を第一義に考えるべきなんだよ。
まず、僕には家族がいるわけで。
スマホに没頭してないで家族との関係を第一義にしなきゃ。
ね。
それから、例えTwitterとはいえ、友達は友達。
でも、友達とはいえ、他人ではあるので。
親しき中に礼儀あり、下敷きの上にも筆箱有り by上岡龍太郎
つい、調子にのって無礼な発言したりしないよう、いつも気をつけてるし
愚痴とか、不快に思われそうなことはつぶやかないようにしてる。
後は、何かな。
話題にも気をつけるし。
まあ、それでも嫌われるときは嫌われるし。
その時は、ブロックされてしまうなり、フォロー外されたりするんだね。
それについては、いちいち悩まない。
仲のいい人を大事にして、気をつけて付き合うしかない。
君が直に接する相手との関係を第一義に考えるべきなんだよ
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