睡眠時無呼吸症候群(SAS)でC-PAPを付けることになりました。

いびきがうるさいということで心配した家族がいろいろ調べたところ、睡眠時無呼吸症候群じゃないかと。

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が止まってしまっている症状だそうです。

すると、睡眠不足に加え、日中のだるさ、倦怠感が起こるそうです。

日中のだるさ、倦怠感、どちらもうつ病の僕からしたら「あれ?」って感じです。

もしかして、うつ病でだるかったのではなく、こっち?睡眠時無呼吸症候群?

ということで耳鼻咽喉科へ。

いびきが多い、苦しそうに見える、太った(太ると呼吸器官が狭くなるので呼吸しにくくなる)

という症状を説明すると、調べてみましょうと。

どう調べるかというと、後日、調べるキットが送られてきて、それを取り付けて寝てみるんだそうな。

鼻に病人がしているような管を付け、指にセンサーを付けて寝てみます。

その後はキットを郵送で返送。

結果、耳鼻咽喉科へ聞きに行きます。

「えー、1時間に40回、呼吸が止まってますね」

え?

「重症です」

えーっと、1時間に40回ってことは…1分に1回くらい止まってるってこと?

ということで、CPAPを取り付けることになりました。

CPAPというのは、酸素マスクみたいなのを付けて、寝るんだそうです。

酸素マスクみたいなのから空気が送られてきて、鼻にどんどん空気を入れていく。

センサーもついているらしく、しかも3G回線で病院にデータが行くんだそうです。

やってみました。

結果、1カ月ほど試して病院に行ってみると。

「1時間に3回に減りましたね」

おー、効果出てる。

ただし、CPAPは一生付けて寝なきゃいけない?

月々\4,000くらいします。

さて。

原因は体重の増加で呼吸器官が太ったせいだな。

ということが分かっていたので、最初の診断の後、すぐにスポーツジムに入会してました。

なんとか痩せればなんとかなるか?

と、思いつつ1カ月ほどやろうとしたのですが。

夜中に「苦しい!!」ってなって外してしまいました。

どうやら、子供のころからの鼻炎で、いくら空気を入れても鼻が塞がってるので入ってくれない様子。

こりゃいかん、1カ月やっても意味ないわ。

と思ってすぐ耳鼻咽喉科に。

「先生、苦しくて付けてられません」

「あー。実はね、鼻が少し曲がってるから」

ん?

「実はCPAPをするための手術ってのがあるんです」

へ?

で、渡された資料が。

「読んでおいて。」

とりあえず、その日は採血してアレルギーの検査をし、アレルギーの薬を2種類もらって帰ってきました。

そして気になる資料。

「鼻中隔湾曲症矯正手術(内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型)ならびに粘膜下下鼻甲介骨切除術」

えー?

大門未知子呼んでくれ!!!

なんかもう、先生、やる気満々って感じでした。

1,000以上の症例を看ていますって書いてある。

「私、手術が趣味なんで」

とは言ってませんでしたが。

この病院、毎週手術日があるんですよね。そんな大きな病院じゃないのに。

手術は日帰り、一泊入院って書いてるんですが。

日帰り、一泊、どっち?

いろいろ調べてみたところ、鼻中隔湾曲症矯正手術は全身麻酔してから、鼻に器材を入れてバキバキと鼻の骨を折って取り出すとか。

全身麻酔の人と局部麻酔の人がいて、局部麻酔の人の体験談だとバキバキという音、ノミで折る音が聞こえてくるとか。

マジか。

どうしよう。

とりあえずアレルギーの薬でなんとかならないかを検討していますが。

ただ、子供のころからの鼻炎が完治するなら、やったほうがいいのかなあという気もしています。

大変かもしれないけど、大変なことにチャレンジするのは意外に好きなので。

後日、やるかやらなくていいか、報告予定です。