本のレビューです。久しぶりに良い本に出会いました。最高の受験本でありビジネス書でもあります。
きっかけはキャンパスノート、いわゆる大学ノートの帯でした。この本の作者がキャンパスノートを検収したというので、この人はどんな人だろうと思って読んでみました。
200冊のノートを集めたらしい
作者は東大生ではありません。どうやらベネッセ進研ゼミの仕事をしていたらしいですが、そこでとある東大生のノートを見たところ、素晴らしかったというところから、東大生、東大合格生のノートってみんなすごいんじゃないかとインタビューをしたそうです。
素晴らしい
ノートが実際に載っています。びっしり書いていたり、きれいにまとまっていたり、どれもすごいのですが、それぞれの特徴を作者が分析しているのでわかりやすいです。これはビジネスにも役に立つと思うし、子供にこれから勉強を教える親として非常に勉強になりました。
特徴
東大生が全員同じノートの使い方をしているわけではありません。ただ、東大生、東大合格生は皆、そこらの参考書よりまとまって素晴らしいノートを作っています。
- 教師の教えている事を全て書いている
- ポイントをしっかり抑えている
- 何度も見直せる
- 予習、授業、復習と全てをしっかり、完璧 という所が良いと思いました。