LINEの代替アプリをやっと見つけた Signal

2021年3月上旬 LINEを使う日本人の個人情報がアプリ開発を委託していた中国企業から閲覧が可能になっていた

という事件もあり、LINEに不信感を持ち始めている人も増えてきているようです。さらにはLINE VOOMとかいう頼んでもないようなTikTokまがいの機能までついてあちこちに広告がつきLINEに嫌気がさしている人も多いのではないでしょうか。

実は海外でも大手WhatsAppに不信感が広がっている

LINEは実は日本でしか流行っていないツールです。海外では多くがWhatsAppというツールを使っています。このWhatsAppをFacebook、現Metaが買収したことで逆に不信感が増えているそうです。Facebookといえばとにかくユーザーを強制的に増やしたり広告をあちこちに貼ったり情報を不正に扱ったりとかく信用ならない会社です。…LINEに似てますね。

代替として有力なSignal

私は今までMicrosoft Teamsを推してました。Slackも良いのですが、Teamsは大手Microsoftが運営しているツールだし広告もないし、何より最近、小中学校で配布されているiPadにてTeamsが使用されていることから、子供たちを中心にTeamsが浸透したらいいなと思っていました。実際、我が家はLINEをやめてTeamsを使ってます。ただ、問題があって。Teamsはメッセージが来てもなぜかアイコンにバッジが付かないというバグがあって、そのバグについて何度もフィードバックを送ってるのですが直してくれないんですよね。そしてアカウントを作るのにMicrosoftアカウントを作らないといけないという敷居の高さも微妙です。なので常にアンテナを張ってたのですが、先ほどのWhatsAppの代替としてSignalが有力視されているという記事をいくつか見つけました。

暗号化、非営利、オープンソース、広告なし

Signalはアメリカの元WhatsApp開発者が開発に協力しているらしく、とても注目されているそうです。アカウントも電話番号さえあれば作れるそうで、ユーザーはどんどん流れているそうです。もう一つTelegramというサービスも見つけましたが全く日本語に対応していないので、移行するならSignalかなぁと思ってます。

やっぱり問題は相手も使わなきゃ意味がないということ

ですね。いくら私がSignalでアカウントを作っても相手がSignal使ってないと連絡できないのです。家族間はTeamsに移行しましたが、仕事関連、友人関連、親戚関連はなかなか。ということで、こんなふうにチマチマとブログなどで宣伝して世間に移行を呼びかけるしかなさそうですね。

https://signal.org/ja/