中卒、高卒が悪いとは言わないが高等教育は受けるほうが良い

最近FACTFULNESSという本を読んでとても感銘を受けた。

ニュースでは少子高齢化だ大変だと騒がれているが、実際少子高齢化はどれだけ進んでいるのだろうか。FACTFULNESSにしっかり解説がかかれているが、ネットにもデータが出ている。 このサイトでわかる

一人の親に対する子供の人数は30年前の日本では3~4人だったようだ。

しかし、現在はそれが 1.5人 になって、その先80年予測されているがずっと1.5人とされている。なぜか?それは日本での教育水準が上がり、安定しているからだ。むかしのように無計画にバカバカ子供を産んでいた時代は終わり、人々は家族計画をたて、現実的な状況判断で子供をつくって育て、また避妊の知識を覚えた、だそうだ。その結果、現実的に育てられる人数が1.5人だそうだ。

頭のいいはずの政治家が子供を産まないとまずいと騒いでいるのはなぜか?

これについては書いてないので私の解釈で申し訳ないのだが、少なくとも無計画にバカバカ子供を産んでた層があったのは違いない。その人達が大人になり、老人になれば当然高齢化になる。だから、自分たちが高齢になったときに助けてくれる若者が欲しいのは当然だろう。ただし、だったら 育てられもしないのに子供をバカバカ産めばいいか? というと大間違いだと思う。いや、育てられないのに子供を産むべきではない。そこで最初の教育水準を上げるべきという話になる。ちゃんと家族計画をたて、避妊ができる大人にならないと不幸な子供をどんどん作ることになる。

避妊をしないのは家族計画ができていないから

もしくは学がないからだとしか思えない。女性には生理があり、月に子供が産まれやすい日と産みにくい日がある。産みにくい日を選んでさらに避妊すれば、少なくとも望まれない子供は生まれない。だが、いまだに避妊しない美学?のようなものを信じている男女がいる。また、好きなひとに言われた、嫌われたくないからと行為に応じて結果、できちゃった。そうなるとどうなるかわかっていなかった。なぜなら計画を立てる知識がないからだろう。

大学を出れば賢くなるとは限らないが

少なくとも大学受験を頑張っただけ賢い。そして大卒の方が将来の道が多い事をわかっている。

情報のアップデート

FACTFULNESSには情報のアップデートが必要だと強く書かれている。少子化が進んでいるというのももう30年くらい古い情報だ。実際は高齢化は進んでいるが少子化は止まっている。なかには低学歴だが芸能人で金は持っていて子だくさんもいるかもしれないが、そんなのは一部だ。芸能人になれる道はかなり狭い。

メディアはバカなんじゃないかと思うこと

FACTFULNESSには情報がどんなにあっても正しく分析できないと意味がないどころか混乱するとある。ところが、各テレビ局のワイドショーを見てみよう。司会はなぜか芸能人。だいたいが中卒、高卒。とても情報を正しく分析できるとは思えない。谷原章介 恵俊彰 例外的に 宮根誠司 は大卒だが・・・。まあいい。そして正しい情報を伝えるニュースが15分から1時間しかないのに対して、ワイドショーは1日に3時間近くやっていて、めちゃくちゃな論理を国民にばらまいている。まさにFACTFULNESSにあるように、不安をどんどん増長している。うーん。