これからはノイキャンよりもパススルー(ながら聞き) ATH-CKS50TW Link Buds S レビュー

ノイキャン、電車の中ではいいかもしれないけど不便ですよね。

周りの音が全然聞こえないんだもの。例えば洗い物をしているときに家族が話しかけてきたときとか、インターホンが鳴った時、ぜんぜんわからない。もっと言えば災害が起こっても気づかないかもしれない。

だから、これからはパススルー(ながら聞き)の時代だと思うんです。

そこで手に入れたのがオーディオテクニカのATH-CKS50TWと、ソニーのLink Buds Sです。

結論から言うと、音質ならCKS50TW、機能性ならLink Buds Sです。

というのも、ソニーは独自規格 LDACを推していて、aptxが非対応なんです。そしてLDACは音飛びがひどくてまともに使えません。ということで、仕方なくAACを使わざるを得ないのです。もちろんiPhone標準規格のAACも悪くはないんですが、ハイレゾではない。ATH-CKS50TWはaptx adaptiveに対応しているので、ほぼハイレゾが聞けます。Amazon Musicで言うところのULTRA HDですかね。ただ、ソニーは一生懸命、LE Audioを開発、公開しているので、いずれ僕のスマホ、motolora edge 40 にアップデートが出たら使えるかも。

マルチポイントについてはLink Buds S

というのもATH-CKS50TWは規格が古いので、音楽(A2DP)音声(HSP)を切り替えることだけできるらしく、パソコンでゲーム(A2DP)をしているときにスマホに電話(HSP)がかかってきたとき、すぐに出れることはできるのですが、パソコンでゲーム(A2DP)をしたあとでスマホで音楽(A2DP)を聴こうとしても2つはできないので音がでなくなってしまうようです。Link Buds Sではどちらもできました。ただ、僕はせっかくなのでいい音でゲームしたいのでATH-CKS50TWを使って、Link Buds SはLE Audio待ちです。